
植木の種類について
各植木の種類と育て方
ハナミズキ(花水木)
| 開花期 | 4〜5月 |
|---|---|
| 植栽時期 | 3〜4月、11〜12月 |
| 分布 | 本州・四国・九州・沖縄 |
| 日照 | 中庸樹 |
| 成長 | やや遅い |
| 樹高 | 5〜10m |
樹形はやや整形。 葉は7〜15cmの卵形で有柄。前縁で先が尖り、秋に紅葉します。 樹皮は灰黒色で細かい亀裂をもっています。 大型で花弁上の総苞の中心に5〜7cmの黄緑色の花が咲きます。
- 育て方のコツ
- 花を楽しむために背丈を低く保つ
原則的には、剪定を必要としない木ですが、枝先の花が水平に開くため、木が高くなると花が見られないので高い枝は分岐点で切り間引いて、背丈を低く保ちます。(10月中旬〜3月上旬にかけて行う) - 火に強いことから、名前の由来があります アメリカの代表的な花木で古くは「パイプの木」とも呼ばれ、ハナミズキの樹皮で盛んにパイプが生産されていました。 別名の「ドッグウッド」とは、肉を焼く時に刺す串をこの枝より作ったためだといわれています。
ゲッケイジュ(月桂樹)
| 開花期 | 4月頃 |
|---|---|
| 植栽時期 | 4月下旬〜5月、7〜9月 |
| 分布 | 本州・四国・九州 |
| 日照 | やや陰樹 |
| 成長 | やや早い |
| 樹高 | 6〜15m |
樹皮は灰色で皮目が多いです。葉は、互生し5〜12cmの長楕円形で全縁、濃緑色の表面は革質で光沢をもち、枝葉は芳香を有します。 花は7〜10cmの淡黄色です。 果実は8〜10mmのほぼ球形で暗褐色です。 萌芽力があり、潮風、大気汚染に耐えます。
- 育て方のコツ
- 強い整枝ができる
- 放任していても自然に楕円形を整えていきますが、萌芽力が強いので、樹形が崩れたら、思い切って枝を切りつめてもかまいません。整枝は4月いっぱいか、10月中旬〜11月にすませます。 日本では記念樹として植えられることが多く、マラソンの優勝者への王冠は見たことがあるでしょう。古代ギリシャでは、オリンポス山の競技祭典の優勝者にゲッケイジュの若葉でつくった冠を贈った故事があり記念樹として植えられることが多いのですが、原産地の地中海沿岸地方では、庭木、並木、生垣と幅広く使われています。また、乾燥させた葉は、西洋料理に欠かせない香辛料として活用されています。
キンモクセイ(金木犀)
| 開花期 | 9〜10月 |
|---|---|
| 植栽時期 | 4〜6月 |
| 分布 | 本州南中部・四国・九州 |
| 日照 | 半陽樹 |
| 成長 | やや遅い |
| 樹高 | 4〜6m |
枝はよく分枝し、樹皮は淡灰褐色です。 多数の橙黄色の小花が集まって咲き、強い芳香を放ちます。 葉は対生し長さ7〜12cmの幅広の披針状で先が尖り、縁はほとんど前縁か細かい鋸歯が先端にあります。 大気汚染に弱いですが、刈り込みに耐えられます。
- 育て方のコツ
- 日光不足に注意
- せっかく伸びた新枝の葉が夏になって力なく散り落ちることがありますが、これは日光不足の土質と水ハケが悪くて1年中湿気が多すぎることが原因と思われます。花つきをよくさせるためにも、日当たりのよいところに植えつけることにこしたことはありません。 剪定は花後に強く放任していて自然に形を整えていきますが、先へ伸びる枝が多くなったら、花が終わった直後に強く剪定します。できるだけ横に張り出させて、日光が満遍なく、受けられるようにするのが、上手な仕立て方です。
- 名前は幹の肌が淡灰褐色で、その紋様が、犀(サイ)の皮に似ているということから木犀と名付けられたようです。キンモクセイは花が橙黄色で、乳白色の方をギンモクセイと呼んでいます。なんと言っても、その香りが特徴的。道を歩いていてもハッとさせられるような香りの強さがあります。花のついている一枝を切り取って、玄関の芳香に使われる方も多いようです。
ウメ(梅)
| 開花期 | 2〜3月(初冬、晩春のものもある) |
|---|---|
| 植栽時期 | 2月中旬〜3月、11〜12月 |
| 分布 | 日本全土 |
| 日照 | 陽樹 |
| 成長 | 遅い |
| 樹高 | 3〜10m |
基幹で枝は下方から短枝を伴って直線的に長く伸び、短枝はときに刺状になり、1年枝は緑色です。
- 野梅系
- 枝が多い。
- 紅梅系
- 枝の心材が紅色。
- 豊後系
- 梅と杏の中間形。
日当り、水はけのよい土壌を好み、強い刈り込みに耐えられます。強風地は避けた方がよいでしょう。
- 育て方のコツ
- 日陰や湿地に植えることはまずさけます。花芽の形成は8月頃なので、春に伸びた枝は絶体に切らないことが大切です。夏芽、秋芽は伸ばさないよう管理します。 移植は容易です。ウメは移植に強く大きな木でも適期なら根鉢をつけず、素堀りでも移すことができます。適期は2月〜3月の寒い時期です。ただし、老木や貴重な木は専門家にまかせた方がよいでしょう。
- 「澄んだ心」・「高潔」といった花言葉をもつウメは、東洋の名花と言われ、日本でも古くから親しまれてきた樹木です。日本各地では2月初旬から「梅祭り」と名のつくイベントが開催されます。
ジューンベリー
| 植栽時期 | 3月 |
|---|---|
| 開花期 | 5月下旬〜6月初旬 |
寒さにも暑さにも強く容易に育てることができます。春には桜に似た白い花を、初夏には美しい新緑と赤く房なりに実った 果実の収穫、秋には鮮やかな紅葉を楽しむことができます。
シマトネリコ
| 植栽時期 | 4月中旬〜6月初旬 |
|---|---|
| 開花期 | 5月 |
明るい緑色の小さな葉が密に着いたすがすがしい姿が好まれています。 比較的寒さにも強く丈夫なので屋外の観葉植物として人気があります。 雌雄異株で、涼しげな樹形をしており、モクセイ科 特有の芳香があります。
オリーブ
| 植栽時期 | 3月〜4月、9月〜10月 |
|---|---|
| 開花 | 5月〜6月 |
初夏に可愛いい小花を咲かせ、青銀色の葉は一年中楽しめます。5〜6月ごろ乳白色の小さな花が咲き実が着きますが、10〜11月頃完熟して黒紫色になります。熟した実は食用として利用されるほか、オイルも利用されます。







